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【小説関連の小ネタ1】読みやすい文章

 

 

どもどもRIMです。

せっかく小説を書いてるので、それに関連したあれこれでも書こうかな、と思い始めた次第です。

今度は続くといいな。

 

今回は、読みやすい文章の書き方…について考えてみたいと思います。

人にメッセージを送ったり、説明したりする時にも使えますね。

 

まず、いくつか気をつけるところはありますが、あまり畏まりすぎず、失敗してもほぼ問題ないことを念頭に置いてから試してみてください。

 

・小、中学生にもわかりやすいような話し方

・難しい言葉を多用しない

・書いた文を1日あけてから読み返してみる

まずこの三つを試してみましょう。

上記の解説は後日に回します。

 

 

 

先に、書くことに躓く人たちへ向けてお話します。

 

まず、これまで口酸っぱく皆さんが言われてきた事は、『文法』でしょう。

けれど、話をする時にいちいち文法に変換してから話す人はいるでしょうか?

小学生以下の子供は文法なんて知ったこっちゃないですが、会話は不可能でしょうか?

 

いいえ、ある程度語彙力と表現力があれば、文法はめちゃくちゃでも割と伝わります。

幼稚園生でも一生懸命身振り手振り交えて証明してくれることでしょう。かわいい。

コミュニケーションにおいて、そんな小難しいことはほとんど必要ありません。

 

文法はある程度めちゃくちゃでも心配しなくて大丈夫ですが、書くこと、話すことにおいて、ここだけ気をつけて欲しい点があるとすれば

『誰が、何をした』

文法でいう『主語』『述語』です。

誰が何をした、それだけでもわかれば話は進められます。

 

それだけじゃもちろん、読みやすい文章は作れません。

例えば、『母が、転んだ』とします。

え、なんで?どうして?とは思いませんか?

 

『母が、転んだ』

なぜ?

『石に躓いて』

どこにいたの?

『庭に』

いつ?

『昨日』

何しててそうなったの?

『木のお手入れをしようとして』

それからどうなったの?大丈夫?

『膝を擦りむいて、私が手当をした』

 

さて、この文章での回答部分だけを集めてみます。

『母が、転んだ』

『石に躓いて』

『庭に』

『昨日』

『木のお手入れをしようとして』

『膝を擦りむいて、私が手当をした』

 

これである程度不足分が補えているはずなので、今度はこの回答文を文章にします。

 

『昨日、母が庭で木のお手入れをしようとして、石に躓いて転んだ。膝を擦りむいて、私が手当をした』

 

この文章を、今度は話し言葉にしてみます。

『昨日、母が庭で木のお手入れをしようとしていた時に、石に躓いて転んだの。膝を擦りむいていてね、私が手当したんだ』

 

どうでしょう?私は文法を意識して書いたわけではありませんが、読みにくいと感じるでしょうか?

状況はある程度理解出来る文章になっているのではないかと思います。

 

 

 

この文章の過程に組み込んだ通り、私は

『状況をイメージ』してから

『足りない部分を会話として炙り出し』して

『ひとつでは読みにくいので、ふたつの文章として組み立てる』という方法をとり、最後に

話し言葉に変換』しました。

 

大体、一文がスマホのサイズでは3行以内に収めた文章が読みやすいです。

出来れば50字以内で一文にするくらいが読みやすいと思いますが、読みにくければ違和感として気付けると思います。

 

 

 

私は普段、ここまで意識して疑問回答で文章を作成してはいませんが、なにか足りないなと思った時に疑問をぶつけています。

自分が一番意識している部分は、話し言葉ですね。

スマホに話しかけるようにして、文章を打ち込んだり、PCに向いてる時でも同じような感覚で書いています。

 

誰かに、というか、もし子供に説明した時でも理解がしやすいように。

そんな意識を持って文章を考えているので、自然と幅広い層に向けて読みやすい文章になっているかと思います。

 

はじめに話していた

・小、中学生にもわかりやすいような話し方

という部分に続きますね。

 

いい感じに次回に続きそうです。

 

 

 

それではまた次回!(たぶん続く、はず)

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